商品説明
VINTAGE CULTURE BASE / FOOTBALL COLLECTION
日本サッカー界のレジェンド×コンビネーションミール
第10弾は「苦しい時は、私の背中を見て」澤穂希氏公認アイテムになります。
澤穂希氏は、1978年9月6日生まれ、東京都出身。
東京都府中市の府ロクサッカークラブでプレーした後、読売サッカークラブ女子・ベレーザで活躍します。
15歳で日本女子代表入りし、2011年、FIFA女子ワールドカップ(W杯)・ドイツ大会では、キャプテンとしてサッカー日本女子代表(日本代表)の優勝に貢献し、大会MVPと得点王に輝く。
2011年、サッカー日本女子代表は、「国民栄誉賞」を受賞。
同年度、FIFAバロンドール授賞式にて、「女子年間最優秀選手」を受賞。
2012年、4回目の出場となったロンドン・オリンピックでは、銀メダルを獲得。
2014年、アジアサッカー連盟殿堂入り。
2015年FIFA女子W杯・カナダ大会では、チームの準優勝に貢献した。
2015年12月に現役引退。日本代表では、通算205試合に出場し、83得点。
日本女子代表史上、出場数・ゴール数歴代1位を獲得。W杯6大会連続出場は世界記録となっています。
「苦しい時は、私の背中を見て」日本女子サッカー界のレジェンド澤穂希さんが初めてこの言葉を口にしたのは、2008年北京オリンピック(五輪)の3位決定戦。
その時のベスト4の進出チームは、ブラジル代表、アメリカ代表、ドイツ代表の女子サッカーを牽引する3チームと日本代表。
3位決定戦相手は当時FIFAランキング2位だったドイツ代表。
初のメダル獲得という一戦で、緊張したチームメートを前に「最後まで諦めず、最後のホイッスルが鳴るまで走り続ける。
苦しいことがあっても、最後まで笛が鳴るまで走り続ける」という自身の覚悟を伝えるため、そして後輩たちが苦しいと感じた時には「自分の背中を見て、最後まで諦めないでほしい」という思いから語れた言葉です。
試合はドイツ代表に0−2で敗れてメダル獲得を逃したが、澤穂希氏はこうした悔しい経験を2011年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝などにつなげていきます。
2011年3月11日に発生した東日本大震災後、日本中が悲嘆に暮れていました。
そのような社会情勢で「スポーツをしていていいのか?」「もっと他にやるべきことがあるのではないか」スポーツ界は、スポーツのあるべき姿を自問自答しながら、ありたい姿を探し求めていました。
そのような中、サッカー日本女子代表は「私たちのプレーで勇気を送りたい」という使命を掲げ、2011年にドイツで開催されたW杯に出場します。
サッカー日本女子代表は、グループステージで強豪・イングランド代表に0-2で敗戦。
グループステージ2位で進出した決勝トーナメントの準々決勝・ドイツ、準決勝・スウェーデン代表を相手に「ひたむきで粘り強い戦い」を続け、女子サッカーの最高峰のW杯ファイナル進出を成し遂げます。
サッカー日本女子代表は、「日本のみんなに元気を届けよう」という合言葉を胸に一致団結し、世界ランク1位、世界の誰もが認める女子サッカーの絶対的女王であるアメリカ代表に挑みます。
当時のアメリカ代表は、ストライカーのワンバック選手を筆頭にモーガン選手らの能力は群を抜いており、攻めるアメリカ代表と守る日本代表の試合展開になります。
日本代表はアメリカ代表の猛攻撃を耐え凌ぎ、1−1で延長に突入。
延長前半14分、モーガン選手のクロスからワンバック選手が得点。
延長前半終了間際に1-2とされ、多くの人は猛攻を耐え続けた日本代表の心は折れたと思われ、アメリカ代表の勝利をイメージしたに違いありません。
しかし、日本代表の心は折れることなく、その後も忍耐強く闘い続け、試合終了3分前にコーナーキックを獲得します。
得点のチャンスとは言い難いアメリカ代表との身長差、体格差がある中、延長後半12分、澤穂希氏の「夢をあきらめないで! 女子サッカー伝説のゴール」が生まれます。
この同点ゴール後、PK戦を制した日本代表は、日本サッカー史上、アジアサッカー史上のW杯初優勝を果たします。
試合終了後、澤穂希氏の背中には、国旗「日の丸」がありました。
「苦しい時は、私の背中を見て」
サッカー日本女子代表がW杯で優勝してから13年。
サッカー日本女子代表がW杯優勝に導いた「世界の澤穂希」の功績があったからこそ、日本女子サッカーの「今」があります。
そして、2011年3月11日の東日本大震災によって、希望や夢を見失いかけていた人たちに感動、勇気や希望を届けたサッカー日本女子代表がW杯で優勝した2011年7月17日を語り継いでいきたいと思います。
「VINTAGE CULTURE BASE / FOOTBALL COLLECTION」とは?
SINCE 2023/05/15
我が国にプロサッカーリーグが誕生して30年。
サッカーがある週末が文化となり、そして、世界の舞台で活躍する日本サッカー界の「今」があります。
あの時があったからこそ「今」がある。
日本サッカー界における伝説を形にして残し、次世代へ伝えていきたいという株式会社キャンビーの思い。
その思いに共感したレジェンドと共に、スポーツプロデューサーである角田壮監(かくたまさみ)氏に企画監督として加わっていただき、「世代を越えてスポーツをこよなく愛する人たちの手と手を繋ぐ」をコンセプトとしたプロジェクト「VINTAGE CULTURE BASE」の一環として発信してまいります。
もしあなたが、このアイテムに込められたエピソードについて詳しければ、当時を知らない世代の人々に伝えたり、当時を知る世代の人々と話題にして盛り上がっていただけたらと思います。
今日もどこかで、いつか日本サッカー界の伝説となる人物やシーンが生まれる事を願いながら、ラインナップを充実させていきたいと思っております。
古き良き価値のあるものには新しい時代の学びがあります。
あなたの懐かしさが、誰かの新しさかもしれません。
そんな素敵な発見と繋がりを提供していければと思っております。
ブランド「コンビネーションミール」とは?
神奈川県鎌倉市を拠点に活動しているイラストレーター「コウシュウマサル」と、株式会社キャンビー(東京都渋谷区)が「コンビ」を組んだコラボレーションプロジェクトです。
手描きにこだわり、手の震えやインクの滲みなど、自然に起きる「歪み」を大切にした、温かくやわらかなイラストが描かれたアイテムを展開していきます。
ボディ 9.7オンス スタンダードトレーナー(裏地はパイル仕様)
素材 コットン100%
プリント、加工拠点 日本(神奈川県鎌倉市)
Sサイズ 身丈64cm/身幅50cm
Mサイズ 身丈67cm/身幅53cm
Lサイズ 身丈70cm/身幅56cm
XLサイズ 身丈73cm/身幅59cm
2XLサイズ 身丈76cm/身幅62cm
ご注文いただいてから製作するので、2週間ほどのお時間をいただくことが多いです。
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